ビズリーチを利用した人の評判は？年収UPの実情を解説

株式会社ビズリーチとは？

ビズリーチのサービス内容は？

ビズリーチはヘッドハンティングのスタイルで転職活動をサポートします。

登録すると、ビズリーチというサイトを通して、
ヘッドハンターや企業の採用担当者が直接スカウトメールを送ってくる流れになっています。

実際、ビズリーチを利用して転職を成功させた８割の人が、
スカウトメールによるヘッドハンティングだったと言われるくらいです。

スカウトが届くということは、自分で求人検索をする時間を取る必要がないので、忙しい中で転職活動をしたいと言う人にもおすすめです。

ビズリーチの利用の流れは、まずは登録です。
登録をすると、職務経歴書を見た企業からスカウトメールが届きます。

スカウトのメールには２種類あり、
企業の採用担当がスカウトをするパターンと、

ヘッドハンターがスカウトするパターンがあります。

気になるスカウトがあれば返信し、企業の場合には公募、ヘッドハンターからの場合であれば、直接ヘッドハンターに会うことになります。
面接にあたっては、返信した企業と直接連絡を取って進めることになります。
ヘッドハンターからの案件であれば、ヘッドハンターが面接の調整等を行ってくれます。

ビズリーチのサービスの特徴は？

スカウト型である

ビズリーチでは、リクルートエージェントやdodaとは異なり、登録してもキャリアコンサルタントなどの担当が付かないというところが、大きな特徴のひとつです。

コンサルタントを通しての求人紹介ではなく、スカウトが届きます。
企業やヘッドハンターが直接スカウトをするシステムですが、求人を自分で検索して応募もできますし、ヘッドハンターを逆指名することも可能となっています。

ビズリーチには２種類のスカウトがあります。
スカウトとプラチナスカウトです。

プラチナスカウトはスカウトメールを受け取った時点で面接が確約されていることが特徴です。

企業からプラチナスカウトを受け取った場合には、企業との面接が確約されていて、
ヘッドハンターからのプラチナスカウトを受け取った場合には、
ヘッドハンターとの面接が自動的に可能になります。

登録審査制である

ビズリーチは登録制のサービスですが、同時に登録には審査があります。

審査制と言っても、ハイクラスの人材しか受け入れてもらえないことはなく各年代共にまんべんなくユーザーは分かれているようです。

審査の基準は非公開となっており、どのような人が登録に至るのかは明確ではありません。
ビズリーチの登録審査にあたっては、基準は分かりませんが、審査のためにしっかりとした履歴書と職務経歴書を作成することが重要なポイントになっているようです。

この充実した資料のお陰で、
企業やヘッドハンターがスカウトしやすい状況を作り出し、
高い就職率をあげていると言われています。

また、登録後においても、

２種類の選択肢があります。
無料と有料プランになります。

無料のプランでは求人検索はできますが、スカウトは有料プランのみ活用できる機能になります。自身の転職スタイルに合わせて、使いやすいプランを選択できます。

英語のレジュメや面接対策もサポート

ビズリーチは、ハイクラス転職の代表格ですが、
国内の求人だけではなく、海外の求人も多く保有しています。

ビズリーチのサイトには海外勤務求人として特化したページもあり、その充実度が分かります。

また、海外の求人を取り扱うだけではなく、海外に拠点を置くヘッドハンターがいたり、海外転職のサポートに長けているヘッドハンターがいたりと、グローバルな環境への転職を希望する人にも手厚いサポートがあります。

英文の履歴書の作成や面接対策も行ってくれるので、
海外転職が初めての人でも安心して相談をすることが可能です。

プラチナスカウトについて

プラチナスカウトの優位性

ビズリーチのプラチナスカウトは有料のプランでの使用となりますが、
このプラチナスカウトの質がとてもいいことで有名です。

通常のスカウトは一斉メールで送れてしまうほど、カジュアルにスカウトがなされるものなのですが、プラチナスカウトは企業が費用を支払ってスカウトメッセージを送るシステムになっています。

そのため、求人の内容は待遇や条件がよく、より質の高い求人となっています。
ヘッドハンターからのプラチナスカウトにおいても、紹介したいと思う求人にマッチした人に対して連絡をしているので、ヘッドハンターと会うことで優良な求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

プラチナスカウトの実情

プラチナスカウトが特別であることは説明してきました。
では、プラチナスカウトの平均件数をみていきたいと思います。

プラチナスカウトの平均件数は公開はされていませんが、職務経歴書に力を入れれば入れるほど、プラチナスカウトの受信数は増加する傾向となっています。

スカウトを増やしたいと考えている人などは、
職務経歴書の添削サポートを受け、内容の充実をはかるのがいいと思います。

プラチナスカウトの内定率

プラチナスカウトからの内定率は公開されていませんが、
スカウトを通じての選考通過率は30〜40％と言われています。

ちなみに、マイナビエージェントの書類選考通過率は30〜50％とのことで、
一次面接を通過するのは30％、最終面接を通じて内定を得る割合は50％となっています。

ビズリーチのプラチナスカウトでは書類選考は免除となり、一次面接から企業とのやり取りが始まります。第一関門が免除となるだけでも、内定率は高くなると考えてよいのではないでしょうか。

書類選考が免除されることは転職活動においては大きなメリットになり得ます。
その意味でも、ビズリーチを転職活動の選択肢に入れることは大きなメリットと言えるでしょう。

ビズリーチの転職のプレミアム会員について

ハイクラス転職サイトである「ビズリーチ」ですが、プレミアム会員になることでより多くのコンテンツを利用できることをご存知でしょうか。

今回はこの「プレミアム会員」について解説していきたいと思います。

プレミアム会員は有料

ビズリーチのプレミアム会員はプレミアムとついているだけあり、
少し高めの月額料金を支払う必要があります。
料金はWeb決済の場合は5,478円(/30日)、App Store決済の場合は、5,500円(/30日)どちらも税込みでこの価格となっています。

料金が5,000円を超えているので手軽に利用できるサービスではないと思います。
この有料プランですが、1つだけ無料でこのプランを利用できる方法があります。

それはキャンペーン等でもらえるプレミアムチケットを使うという方法です。
ビズリーチのスタンダートプランに登録する際に基本情報を全て入力し、職務経歴書が審査で承認されれば、1週間のプレミアムチケットがもらえます。

またキャンペーンで職務経歴書の修正するだけで、チケットをゲットすることもできるようです。

1人1回までですが、
お試し期間としては十分だと思うので、是非ビズリーチを利用する際にはプレミアムチケットをゲットしてプレミアム会員でしか利用できないコンテンツを体験してみてくださいね。

プレミアム会員しか利用できないコンテンツとは？

プレミアム会員（有料プラン）の料金について紹介しましたが、具体的にどのようなコンテンツがあるのでしょうか。ビズリーチプレミアムが提供するコンテンツは主に3つあります。

1つ目は、「シゴト観診断」というものです。

自分の現状を良く知るためのコンテンツになります。

2つ目は、「ビズリーチアカデミー」というものです。

このコンテンツでは、転職活動に役に立つ知識やスキルを学び、自分のキャリアアップに繋がる内容の講義を受けることができます。

3つ目は、「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」というものです。

コンシェルジュというのは、転職エージェントのようなもので主にキャリア形成のサポートを行います。コンシェルジュとの対話を通して転職活動の方向性や目標について話し合い、言語化を図るのが主な内容になります。この3つのコンテンツがプレミアム会員になると利用できます。

これらはプレミアム会員になると、マイページから利用することができるようになるのでとても便利ですよね。

ビズリーチの実態を調査してみた

一般的な転職サイトのサービスと比べて少し、変わったサービスも提供しているビズリーチですが、実際のところ世間ではどのような評価、または口コミが書かれているのでしょうか。

悪い評価も良い評価も紹介していこうと思います。

ビズリーチを使ってみて良かったところは？

まず、ビズリーチの良かったとされるサービスとしては、
｢ビズリーチのサイト上に予め職務経歴書を登録しておけば企業担当者から直接、連絡がきた時点で書類選考は通過している｣というサービスです。

このサービスは他の転職エージェントにはないサービスであり、ビズリーチ特有のサービスになります。

他の転職サイトに関する口コミでよく見かけるものの一つに
「書類選考が全く通らない」という口コミがありますがこのサービスのおかげで、書類選考に落ちるという経験をしなくて済むので、気持ち的にも楽なのではないでしょうか。

他には「色々な企業の情報を掲載している特集がたくさんある」ということです。

このような特集を閲覧することによって、企業研究をしたりブラッシュアップをしたりすることができるのが魅力的だと思います。このサービスは使い倒そうと思えば、使い倒せるような機能になっている為、転職活動における情報収集の面でもきっと役に立つと思われます。

また、「ビズリーチに登録をしておくだけで、他の転職エージェントから連絡が来る」ということです。どういう意味なのかというと、大手の転職エージェントがビズリーチに登録をしていることによってビズリーチ経由で連絡をもらえることがあるという意味になります。

なので転職エージェントを比べる為にいくつもの転職エージェントに登録し、転職活動を行うことがとても面倒だと感じる人は、ビズリーチに登録をしておくだけで事足りるというケースもあります。

転職エージェントに登録をすると、
大体の場合は「1度直接会って、面談をしましょう」と言われることが多いのですが、ビズリーチ1つだけに登録していると、「こんな求人はどうですか？」のようなやり取りからスタートすることもあるので、そんなに転職を急いで居ない人や情報収集だけをしたい人にとっては使い勝手が良いのでしょうか。

ビズリーチを使ってみて悪かったところは？

では次に利用してみて悪かったところについてです。まず初めに挙げられるのは「情報を整理することに疲れる」ということです。

ビズリーチでは沢山の人から情報を提供されたり、連絡をされたりなど、色んな人から大量にコンタクトをされることがとても多いので、受け取った情報をさばくことが大変という評価がありました。

ビズリーチでは個人事務所のような転職エージェントや2～3人など数人で行っている転職エージェントとのやり取りもビズリーチ経由でよく発生するので、
「非常に良いエージェントもいれば、悪いエージェントとマッチングすることがある」
というのも悪かったところとして挙げられます。

多くの転職サイトではマンツーマンでサポートをしてくれるところもあるので、このサービスは良いと捉える人もいれば、悪いと捉える人もいるでしょう。

ビズリーチの場合は大手企業というのもあり、転職エージェントの質の差が激しいという点にはとても納得がいくと思います。

本当に良い転職エージェントでは、その人と話すと他のエージェントからは聞くことのできない情報を沢山教えてもらえるような専門性の高い人もいれば、本当に悪い転職エージェントは、転職させやすそうな人に手あたり次第当たって、できるだけ早く転職をさせようと考えているエージェントも中には存在します。

やはり「個人事務所」的な転職エージェントでは、当たり外れもあるということですね。

ビズリーチの上手い活用方法は？

今は情報収集のみだけしたい人

ビズリーチを実際に使ってみて良かったところの例として挙げましたが、
「とりあえずビズリーチに登録だけしておく」という方法になります。

ビズリーチに登録をして、放置しながら、1週間に1回たまにビズリーチのマイページを開くというような使い方は「情報収集プラットフォーム」としてビズリーチはとても適しているといえるでしょう。

この方法は特にビズリーチの利用において違反の行為でもなければ、登録をキャンセルさせられるような行為でもないので、上手く活用できればとても有意義な転職活動ができるのではないかと思います。

ビズリーチ経由で当たりの転職エージェントを見つけ出したい人

2つ目のビズリーチの上手い活用方法はある程度、マイナビエージェントやリクナビエージェントのサポート受けて、自分の転職の方針も決まり、自分の軸を固めたう上で

「この企業、この業界に対してとても深い知見を持っている人に出会いたい」
と考える人に向けた活用方法になります。

ビズリーチは上記で解説した通り、当たり外れはあるものの、沢山の転職エージェントが存在している転職サイトです。

転職エージェントの数が多ければ多いほど、専門性が高く、ある業界に大して深い知見を持っている転職エージェントとマッチングできる可能性も上がるでしょう。ビズリーチでは登録をするだけで、ビズリーチではない他の転職エージェントとビズリーチ経由でマッチングできるので、エージェント探しをするという目的には適している転職サイトなのではないかと思います。

この活用方法ですが1つだけ問題点がありますよね。
それは本当に評判の悪い、転職エージェントにも同じ確率で出会ってしまう可能性もあるということです。自分にどれだけの余裕があるのか、エージェント探しにどれだけの時間を割くことができるのかによってこの活用方法はできるかできないかが決まることでしょう。

上記のビズリーチの上手い活用方法ですが、基本的にはどちらもできる限り早く転職したいという人向けではありません。転職をそこまで急いでおらず、とりあえず色んな情報を得たい、色んな人に出会って知見を学びたいという人に向けた活用方法になっています。

つまり、転職活動をそこまで急いでいない人に
おすすめの転職サイトと言えることもできるでしょう。

ビズリーチで年収1000万円は可能なのか？

ビズリーチで転職した後の平均年収について

ビズリーチでは特にミドル層で転職成功者の割合と決定年収は高い水準になっていることをご存知でしょうか。数値で見てみると、30代の転職実績では決定年収が平均840万円、40代の転職実績では、平均960万円となっています。

（2021年1月時点、ハイクラス会員の実績）この水準の高い決定年収の企業に転職することができる理由としてはビズリーチが提供しているサービスの1つ「スカウト機能」の充実が挙げられると思います。

このスカウト機能で希少・高収入な求人に出会えることができたという事例は、
ビズリーチに満足した理由ランキングのトップに入るくらい多くの利用者が実感しています。

実際に思いもよらぬ企業や会社からスカウトが来たという割合は会員の7割を占めており、スカウト機能の充実さがよく分かりますよね。

また、転職成功事例としては年収900万円から年収1200万円、およそ300万円アップで転職に成功できたという人の事例が掲載されていました。

ビズリーチではハイクラスの求人が多く掲載されていることもあり、
転職後の平均年収が高くなったという事例が多いのでしょう。

転職後に平均年収1000万円を超えることは可能なのか？

この結論はもちろん「可能」です。
ビズリーチでは、無料の会員登録でも、多くの人が転職後の平均年収が上がっていることもあり、有料の会員登録（プレミアム会員）になることでより一層平均年収1000万円に近づけるのではないでしょうか。