面接で正直にならない。本音と建前を上手く使いこなそう

面接では、正直にならないほうが有利なの？

皆さんは採用面接の時、本音だけを喋りますか？建前も使いますか？

または、建前だけを喋りますか？
今回は採用面接時に正直になった方が良いのかについてまとめました。

ちょ待って。「転職の軸」の使い方、勘違いしてる人多すぎるんだが…【本音と建前】

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面接で正直にならない
1. 面接官に本音を言うメリットはあるのか
2. 本音と建前を上手く使いこなそう
転職理由の本音と建前あるある
1. 本音あるある
2. 建前あるある
まとめ

面接で正直にならない

面接官に本音を言うメリットはあるのか

大前提として、
何でもかんでも面接官に正直に話してしまうのは良くないはずです。

志望動機を聞かれた際に｢お金が欲しいからです。｣などと答えてしまうのは、正直すぎるが故にイメージが悪くなってしまいますよね。
では、面接官に本音を話すメリットとは何でしょう。

それは、矛盾が生じないということくらいでしょう。
また、それに加えて軸がブレないため、瞬時に面接官の質問に答えることができるという点もありますね。ですが、はっきり言うと面接において、正直になればなるほど不利になります。

なるべく志望企業が求める内容を言った方が、面接する側としては採用したくなりますよね。ですが、嘘を付けない人や本音しか言いたくない人だっていると思います。

その人たちは正直に志望企業に失礼の無い程度で、
質問に答えるようにしましょう。いくら何でも面接官が不快になるようなことは人として言ってはいけません。

本音と建前を上手く使いこなそう

正直過ぎると不利になり、
建前だけだと軸がブレる可能性があるのなら、
どう対処すればいいのでしょうか。

まず大切なことは志望企業に伝えたい本音の優先順位を考えるということです。

労働時間に対する本音や勤務地に関する本音など、
志望企業に嘘偽りなく伝えたいことはあると思います。

それらに優先順位をつけて優先順位の高いものは正直に話しましょう。

そして優先順位の高く、伝えたい本音が決まったら、企業が求めている言葉というものを考えてみましょう。この際、必ず行う必要があることがあります。

それは、具体的に言語化するということです。
企業の求めている言葉は言い換えれば、少し盛った内容や嘘になりますよね。ですので、面接時に深掘りされても怪しまれないように、内容に違和感が残らないようにしておく必要があるのです。

正直に話す本音と並べてみて、軸がブレていないか、矛盾は生じていないかなどを確認してみましょう。

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転職理由の本音と建前あるある

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本音と嘘、本音と建前という話題でお話ししてきましたが、転職理由にも本音と建前が存在しますよね。それぞれのあるあるをまとめてみると面白い内容になったので紹介しますね。

本音あるある

転職理由の本音から紹介していきます。

・上司の仕事の仕方が気に入らなかった。
→上司と合わないというのは、しんどいですよね。
その仕事のやり方は間違っているのではないかと思ったとしても、従わなければならない状況は考えるだけでもしんどいですね。ですが、そのまま正直に伝えることも出来ないので、本音の理由として紹介してみました。

・社風が合わなかった
→会社の雰囲気が合わないということですね。
飲み会が多すぎる、社員旅行が強制なところが嫌だったなど自分と合わない社風だと居心地が悪く、人間関係にも影響を及ぼしそうですね。

・人間関係が上手くいかなかった。
→この理由はアルバイトを辞める時にもよくある理由ですよね。
そしてとてもリアルな理由だと思います。
人間関係と言っても〇〇さんと相性が悪かった以外にも虐められていたなども含まれると考えると、
1番の転職理由になるのではないかと思います。

このように、転職理由の本音には共感できるものが沢山あります。
ですが転職理由の本音というものは正直に全部話せるわけではありません。
では、転職をする時に建前として使う理由は何でしょう。

建前あるある

・仕事内容に不満がある。
→実際に就職してみると、本当にしたい業務内容ではなかったというケースですね。
このような理由だと申し出やすく、納得してくれそうな気がします。

・労働時間が酷かった。(違法労働だった）
→近年では、労働時間外の勤務が多く体調をお壊してしまう人や自殺してしまう人が増加していることが問題となっていますよね。
残業という甘えた言葉ではなく、それは全て「違法労働」になるんです。
労働基準をもっと厳しく導入するべき企業も多くあると思います。
そんな企業で働いていて、労働時間がひどいという理由で転職する人は多いと思います。
正直に「労働時間がキツく、体がもたなくて…」と申告する人も多いのではないでしょうか。

・キャリアアップを望んでいる。
→この理由は転職理由を申し出る中で一番多い理由なのではないでしょうか。
身につけたスキルを活かして挑戦したいことがあると申し出れば、会社側も納得しやすいですよね。
また、何かしらの問題で転職せざるをえなくなったという理由より、ポジティブな理由になるので、周りの人にも言いやすいですよね。