何もできない主婦が在宅ワークできる？実現する方法

40代でから始める在宅ワーク

ライフプランと現実

40代は育児に手もお金もかかって忙しい方が多いはず。
特にママさん方は、家庭の都合に合わせやすい在宅での仕事が出来たら理想的ですよね。

今後のことを考えると、不安がどんどん湧き上がってきます。ですから、先立つものとしてお金はできるだけ多く貯めておきたいところです。また、どこでもやっていけるよう、手に職をつけたいな、というお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

40代からでも大丈夫なのか？

中には、「働きたいけど、今から新しい仕事なんて敷居が高くないだろうか？しかも在宅なんて､､､」と不安に思っている方もいるかもしれませんが、結論、全く問題ありません。

経験があればもちろん有利ですが、
未経験でも、コツコツ積み上げていけばしっかり在宅で稼げるようになるのです。

実は生かせるかも？！貴方のスキル

役立たないと思っていても､､､？

今まで全くアルバイトもパートも会社員としても何一つ従事したことのない方はほとんどいないのではないでしょうか。

そのなかで得た経験やスキルには、
案外役に立つものがあるのです。

以下、一例としてご紹介します。

「出産前は事務として働いてました」

Word、Excel、PowerPoint。
マイクロソフトの三大神器のこれらを使える方はどこへ行っても重宝されます。
完璧じゃなくても大丈夫です。
一通りざっと軽く使えるだけでも問題ありません。
昨今はオンライン事務なども案件が増えているため、求人も容易く見つかるはずです。

また、タイピングの速さに自信があればこれも在宅ワークとしては重要視される能力です。
音声データを文字にするデータおこしや、指定された形式に文字を打ち込むデータ入力は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？これらは、はやく正確なタイピングが問われるので、その能力を存分にいかせます。

「敬語は一通り使えます！」

社会人としてある程度敬語が使えるのであれば、こちらも非常に生きます。
昨今は自宅でも出来るカスタマーサポートや、テレフォンアポインター、オペレーターなどのお仕事があります。

企業のお問い合わせでしばしば見かけるチャットサポートも、
電話ではありませんが丁寧な言葉遣いを求められますよね。

これらのようなお仕事は、基本的な敬語が使えるのであれば問題なく従事できるでしょう。また、電話では色々なタイプの方と出会いますが、アルバイトなどで接客のご経験があれば、コミュニケーションの仕方もある程度わかるのではないでしょうか。

「そういえば、昔から文章書くのは得意だな」

レポートや感想文、アンケートなど、周りの人が書くことないよ〜と頭を悩ませる横で、特に悩むことも無くスラスラ文章が頭に浮かんだ経験ありませんか？もしくは、昔から創作活動されている方も、文字には親しみ深いのではありませんか。こういった文字書きのスキルはWebライターやシナリオライターなどで発揮できます。

また、文字を書くこと自体は得意ではなくとも、
色々な情報を順序だてて分かりやすくまとめたりするのが得意な方も、
これらの仕事では評価されます。

「PhotoshopやIllustratorが使える！」

映えが重視される昨今は、様々なアプリでオシャレな写真や映像が作成できますよね。
そういった加工編集作業の中でも、PhotoshopやIllustratorが使えることは、デザイン系の様々な求人で条件に組み込まれていることが多いです。

Webデザイナーなんて言葉を聞いたことはありませんか。プログラミングなどができなくとも、デザインだけを行うような分業制の案件も多いため、将来性を見てもチャレンジする価値はあります。

「英語が話せるよ」

英語に限らず、中国語でも韓国語でも、もちろん大活躍間違いなしのスキルです。
翻訳系のお仕事に抵抗がなければ是非とも生かすべき特技です。

「イラストが趣味です」

趣味がイラストという方は、それを売ってみるのも良いのでは無いでしょうか。
「売れるわけないよ〜」と自信がなくても、売るのはタダですし、売り方にもよります。

世の中にはたくさんの需要のかたちがありますから、
貴方の絵も誰かが必要としている可能性はもちろんありますよね。

勉強期間を設けてもよし

未経験歓迎の職場はある

前提として、未経験では仕事がないというわけではありません。

スキルがなくとも、実績がなくとも、在宅で働ける求人は全然あります。探せば条件がかなり良い求人も見つかります。ただ、スキルや経験があれば職探しがもっと楽になるのは否定できません。

そこで、今後手に職をつけたい方で、もしやる気があるのなら、
一度「勉強期間」を設けてみるのも手だと思います。

資格取得のための勉強をするもよし、IllustratorやPhotoshop、Microsoftなどのツールを使いこなす勉強をするもよし。色んな副業にとりあえず挑戦してみるのもよいかもしれませんね。

①プログラミングの勉強をしてみる

無料オンラインスクールでプログラマーになれProgrammerCollege❘プログラマカレッジとは

最短では未経験から60日間でITエンジニアとして就職を目指すことができ、就職に関わる資格受験料などは運営するインターノウス株式会社が負担するカリキュラムとなっていて、完全無料で利用することが可能です。 完全未経験からエンジニアを目指す人にとってとても心強いサポートを提供しています。

fullremote-zaitakulife.jp

2023.10.29

IT業界の発達は目覚しいですよね。小学校でもプログラミングの授業があるくらいですから、今後も主流になってくることが予想できます。

しかし、プログラミングと一口にいっても、ゲームを作るプログラミングもあれば、ホームページ作成のものも、YouTubeや食べログのようなWebアプリの作成のものなど、実は用途によって様々です。プログラミング言語も種類があり、初心者にとっては敷居が高く感じるのも無理ありません。ですから、プログラミングに興味があるのであれば、自分がどんなプログラミングをしたいのか、方向性を決めてみることからスタートしてみましょう。

勉強自体も、プログラミングについては様々な書籍がありますし、Webサイトも豊富です。本当に分からない、という場合はそういうスクールや講座を検討してみても良いですが、それなりのお値段がするのでよくよく吟味してくださいね。

時間に余裕があるのなら、
いっその事未経験OK在宅OKのIT企業に就職・転職しても良いかもしれません。

②Webデザイン

Webデザイナーは女性に人気な在宅ワークだといえます。
名前もよく聞きますよね。
クライアントからどんなWebサイトにしたいかヒアリングし、そのレイアウト(ワイヤーフレーム)やデザインを考え、そしてコーディングするお仕事です。とはいえ、全てをひとりでやらなければいけないわけでも、突出したセンスが必要な訳ではありません。大きなサイトだと、Aさんがワイヤーフレームを作成し、Bさんがデザイン､､､といったように分業している企業も多いです。
とりあえず、まずは最低限AdobeのPhotoshopやIllustratorの扱いはおさえておくべきでしょう。そして、Webデザインを極めていきたいのであれば、上記で分業制を採択している企業が多いと書きましたが、ひとりでほかの工程も担当できれば尚良です。

「コーディングの画面なんて、見るだけで訳が分からなくてうんざりしちゃうよ…」という方も多いとは思いますが、マスター出来ればWebデザイナーとしての幅が格段に広がります。

意欲があるなら身につけておいて損は無いと思いますよ。

③日商簿記

簿記とは、企業の経営活動を記録、計算、そして整理して、企業の経営成績と財政状態をわかりやすく明らかにする技能をいいます。

簿記にも種類があって、専門学生や高校生がとっているのは全経簿記や全商簿記で、日商簿記とは主催団体が違います。中でも日商簿記はキャリアに役立つ簿記試験となっています。

日商簿記は、正式には日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験といい、
三級から一級まであります。

三級は「基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル」、二級は「高度な商業簿記・工業簿記（原価計算を含む）を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル」、一級は「極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル」であり、一般に、企業からは二級以上が求められているようです。

簿記の知識を持つ方々には、主に経理の仕事が舞い込んでくることと思います。企業の給与や経費の計算から、請求書や領収書の発行など、意外にも在宅で勤務可能な求人は多く見つかるため、こうした検定合格という目に見える能力の査証があれば採用難易度も下がりますよね。

④MOS

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略です。
先にもお伝えしたように、Word、Excel、PowerPointのMicrosoft三種の神器を、一定基準以上は使いこなせることの証明となる資格です。

そしてなんと、世界中で行われている国際資格ですので、持っていれば世界で通用します。事務系で働くならどちらにせよこれらのソフトは使えるようにしておきたいところですし、取得していれば就職時も転職時も客観的に技能を証明できてとても便利です。

取っておいて損のないオススメの資格だと思います。

在宅ワーク実現のために

在宅ワークに求めるものを考えてみましょう！

在宅ワークは日常生活に合わせて働ける理想的な働き方です。
しかし、在宅ワークにも種類がありますし、どれだけ稼ぎたいか、どうやって稼ぎたいかは個々人の生活スタイルによります。まずは在宅ワークにどんなものを求めているのか考えてみましょう。

特技を生かしたい！スキルを身につけたい！

ご紹介したような、在宅ワークで生かせそうな特技が自分に見つけられた！という方がいらっしゃれば、ぜひそれを生かせるよう頑張ってください。
これから長期的な目線で勉強して、手に職をつけたいと思うのであれば、めげずにコツコツ継続していただきたいと思います。在宅という働き方はこれから主流になってくることが予想できます。

みなさんが、ワークライフバランスのとれた理想的な働き方ができるよう、陰ながら応援しています。