webプログラマーに向いてる人の特徴とは？未経験から始める

プログラマーに向いている人の特徴とは？

どんな仕事にも向き不向きがありますよね。
向いていないからその職業になれないというわけではありませんが、向いていない人の特徴に当てはまっていると業務内容に不満を抱きやすかったり、スキルアップに時間がかかる可能性があります。ですがその程度のものなので、特徴に当てはまっていないからと言って、諦める必要はありません。

今回はプログラマーに向いている人の特徴をいくつか挙げていくので、
将来プログラマーになりたいと考えている人は是非参考にしてみてくださいね。

プログラミングが好きな人

プログラマーという仕事はプログラミングをすることが好きな人ではないと続きません。

また、自ら時間を使ってプログラミングの勉強をしたいと考えている人、
自分のスキルアップのためなら休日にも勉強がしたいと思う人には向いている職業だと思います。

好きなもののためなら、時間を使っても惜しく無いですよね。
またプログラミングというものは日々新しくなり、流行り廃りも激しいので、それらに着いていける人がプログラマーに向いているでしょう。

プログラマーになるなら、プログラミングが好きな人が向いているというのはシンプル過ぎるかもしれませんが、この特徴が1番重要であり、プログラマーという職業を楽しみながらすることができるかの鍵になってくるのです。

人とのコミュニケーションが得意な人

エンジニアと聞くと、あまり人と関わらない職業のような気もしますが、エンジニアは人と関わる機会が多い職業なのです。

エンジニアの中でも、趣味で自分の作品を作っている人や芸術家のように自分の作品を評価してもらうようなエンジニアは例外ですが、基本的には人と関わる必要があります。例えば、クライアントやデザイナー、他のエンジニア、経理などの様々な人と関わらなければなりません。なので、コミュニケーション能力が高い人には向いていると言えます。ですが、ただ人とお喋りをするのが得意という人より、必要な情報を端的にまとめ、正確に伝えることのできる人が向いていると言えるでしょう。

日常生活においてあまり人と話すのが得意ではない人も仕事内容であれば、話すことができるという人も少なくないはずです。このように自分にはコミュニケーション能力がないと思っていても、ビジネスとなれば人と話せる人もいると思うので、すぐに諦める必要はないと思います。

試行錯誤をするのが得意な人

プログラミングは基本的に試行錯誤の連続です。

問題を解決するために様々な方法を探し、自分で何でもトライしなければなりません。
試行錯誤をする中でエラーやトラブルが起きることもありますが、根気強く努力することが求められる職業です。

また、機能が完成したとしても、どのようにすればもっと良くなるのか地道に考える必要があります。このようにエンジニアはひたすら試行錯誤を連続で行う仕事なので、こういった仕事が好きな人に向いている職業だと言えるでしょう。

エンジニアのデメリット

エンジニアに向いている人の特徴をいくつか紹介しましたが、
エンジニアになるにあたってのデメリットはあるのでしょうか。

メリットデメリットというのは人それぞれだと思いますが
一般的なデメリットを紹介していこうと思います。

激務で帰りが遅くなる

デメリットの1つ目は激務で帰りが遅くなるという点です。

エンジニアという職業はベンチャーならではの仕事のハードさが目立ちます。
定時に帰れることはほとんどなく、
遅い時では深夜の2時や3時に帰宅することもあるそうです。

また、休日に出勤しなければならないこともあり、ゆっくりできる時間が限られています。たとえ休日を家で過ごしていたとしてもシステムに障害が起きてないかや問題が起きていないか確認しなければならないこともあるので、仕事に縛られるのが嫌いな人は苦痛だと思います。

そして仕事のためにお盆休みや年末休みを犠牲にする人も多く、とにかくハードな職業となっています。エンジニアを職業としている人の中にはプログラミングがとても好きで、プログラミングができるのなら残業も苦じゃないと考えている人も居ます。

エンジニアを続けていきたいと考えるのなら、
プログラミングや技術勉強を好きにならないと厳しいのではないかと考えられます。

未経験エンジニアの年収が低い

デメリットの2つ目は、
エンジニアの実務経験がない人の最初の1年の年収はおよそ300万円程となります。なのでエンジニアに転職をした際は、前職より収入が大幅に減少してしまうことも多いです。ですが、エンジニアは2年目3年目となれば、高い年収(500万円や600万円、またはそれ以上)を目指すことができます。

最初の1年を耐え抜くことができれば、
平均以上に稼げることも夢ではないので、最初の1年は我慢することをお勧めします。

エンジニアのデメリットについて紹介してきましたが、

1番のデメリットはエンジニアという仕事が合わなければとても辛いということです。

どの職業に関しても言えることですが、
プログラミング自体が合わないとなれば、仕事自体が全く面白くなくなると言えるでしょう。
エンジニアという仕事は自分に適しているのか、
続けることができるのかしっかり考えた上で希望するようにしましょう。

Webプログラマーって未経験からできるの？

IT業界のWebプログラマーですが、未経験から稼ぐことはできるのでしょうか。
しかし実際にWebプログラマーの求人を見てみると、「未経験大歓迎」等のように未経験者OKのような求人が多く見られます。
理由としては、IT業界では需要に対しての人手不足が深刻であることが挙げられるでしょう。
「Webプログラマーになりたいけど、未経験からでも大丈夫なのか？」という疑問を持つ人も少なくないはずなので、今回は、果たして本当に未経験からでもWebプログラマーを始めることができるのかどうかを解説していこうと思います。

Webプログラマーって本当に未経験から始められるの？

本文：Webプログラマーという職業は、結論から言うと、未経験からでも始めることのできる職業です。さらに言えば、未経験から始めている人が多い職業でもあります。

この理由としては、学習環境が充実していることが挙げられます。
例えば、では、未経験からWebプログラマーを目指すにはまず何から始めればよいのでしょうか。

Webプログラマー実態について

近年では、女性のWebプログラマーが増えていることをご存知でしょうか。未経験から始める人もいれば、Webプログラマーに転職したという人も増えてきています。

未経験からでも始めることのできるWebプログラマーですが、なぜ女性に人気があるのでしょうか。
理由として挙げられることは、
まず「自由度の高い職業であるから」だと思います。

生活との両立もしやすく、経験を積めば独立をすることも可能になります。独立することができれば、自由に休みを決めれたり、在宅ワークをすることもできるので女性にとっては自由度が高いというポイントは魅力的だと思います。

そして「未経験者も始めやすいから」という理由も挙げられるでしょう。

プログラミングの勉強にお勧めのWebサービスとは？

超初心者向け学習サイト「progate」

Webプログラマーを目指す人なら、1度は触ったことがあるのではないでしょうか。この学習サイトは、プログラミングの基礎を無料で学ぶことができるサイトになっています。

スライドを読んだり、手を動かすような実践実践方式でプログラミングの勉強をすることが可能です。またスマホ版のアプリもあるので、パソコンを持っていない人も簡単にプログラミングを学ぶことができます。

アウトプット中心の勉強法も多く、楽しみながら簡単に理解することができるサイトになっているので、Webサイトがどのような仕組みでできているのか気になる方や、これからサイトを作ってみたいという方、子供に少しプログラミングをさせたいという方にもお勧めです。

学習サイト「paiza」

プログラミング初心者にお勧めのもう1つの学習サイトは「paiza」という学習アプリです。「paiza」の魅力的なポイントはとにかく雰囲気がポップであるということです。

「それだけ？」と思うかもしれませんが、このポイントはかなり重要で、プログラミングという固いイメージをなくし、モチベーションアップにも繋がる点や、意識が高い人ではなく、勉強が苦手な人でも挫折しにくいというのが、学習サイトにおいて一番の魅力になるのではないかと思います。

プログラミング＝固いというイメージを持っている人は是非1度使ってみてほしいサイトです。

ゲーム感覚でできる！？「code combat」

そして、もう1つ紹介したいお勧めの学習サイトは「code combat」です。

この学習サイトはなんと、ゲームを作りながらプログラミングの勉強ができるサイトになっています。本当にゲームをしているかのような感覚で、難しい説明が一切ないのがお勧めポイントです。

プログラミングの理論や難しい仕組みを実際に「やってみる」ことで学んでいくというサイトになっているので、プログラミングを一回挫折したことがある人や、学校の授業でやってみたけど面白くなかったなと思う人は一度やってみてほしいサイトです。

他のサイトとは比べ物にならないくらい面白いサイトになっているので、
遊びでプログラミングをしてみたいという人にもお勧めです。

Webプログラマーに向いている人の特徴とは？

では、Webプログラマーを目指す人が多い現代で、どのような人がWebプログラマーに向いているのでしょうか。必ずしもこの特徴が当てはまっていないとWebプログラマーになれないということはないので、参考程度に見てみてください。

想像力がある人

まずは「想像力がある人」です。

プログラミングを実際に構築していく中で、
自分のしていく作業がどのような結果につながるかなどの想像する能力が必要になってきます。

反対にプログラミングというものは常に考えながら作業を行うので、あまり頭を使いたくない人や難しいことを考えるのが嫌いな人には向かない職業だといえるでしょう。

また、プログラミングの勉強は、例えプログラマーになった後でも欠かせないので、勉強自体が嫌いだという人もあまり向いていない職業だと思われます。

妥協しない人

プログラマーは根気が必要な職業であるといえるでしょう。

プログラミングにエラーはつきものです。
また、完成したとしても時代に合わせて、改善していかなければなりません。なので、トラブルや障害がある。度に根気強く耐えることのでき、妥協しない強い気持ちを持つことができる人が向いているでしょう。

また、プログラマーという職業は地道な作業の積み重ねなので、コツコツと努力できる人、地道な作業も苦にならない人が向いているといえるでしょう。

協調性がある人

3つ目は、「協調性がある人」です。

Webプログラマーではチームとなって仕事を行うことが多いです。なので様々なプロジェクトを複数人で行うにあたって、コミュニケーション能力を求められることになるでしょう。

作業を滞りなく進めるためにもチームの人との連携を大事にし、
協調性を持つことのできる人が向いています。

Webプログラマーの将来性について

プログラマーは将来背が高い

Webプログラマーを目指す人が多い理由の1つとして
「将来性が高い」というのが挙げられると思います。

根拠としては、経済産業省の予測によると2030年には求人数に対して最大で80万人ものIT人材が不足する状況になると予想されているからです。
（引用：経産省「IT人災の最新動向と将来推計に関する調査結果」）インターネット社会となった現代では、Webやアプリ、ゲーム等を利用する人も増え、これと同時にWeb系プログラマーやアプリケーションプログラマー、ゲームプログラムの需要も高まってきています。

また、最近よく聞く「AIに仕事が奪われてしまうのではないか」という従来人間が行っていた単純な仕事はAIに奪われてしまうという予測があると思います。

そういったAIはプログラマーの作ったプログラムを基に動いているため、その点からもプログラマーは将来性があると考えられるのではないでしょうか。

実際に、現代の日本では単純な作業はAIが行っている事例も多く、どんどんAI化が進むでしょう。

さらに単純なプログラムでさえもAIが作ってしまうようになるので、
人間のWebプログラマーとAIの競争が起こる可能性もあるでしょう。

プログラミング教育の導入

皆さんは2020年から小学校でプログラミング教育が導入されたことをご存知でしょうか。

プログラミング教育の流れとしては、2020年小学校でにプログラミング教育が必修化され、2021年に中学校でプログラミング教育が「技術・家庭」科目の一部として必修化され、2022年に高校で共通必修科目「情報Ⅰ」が新設され、プログラミングを含む情報システム科目が必修化され、2025年には大学共通テストに「情報」が新設され、受験の必修科目となります。

このように近年ではプログラミング教育が重要視され、
小学生のうちからプログラミングを学ぶ時代になりました。

今後さらに発展していくと予想されるICT技術に対応していくため、インターネットを通じて情報のやり取りが普通になった世の中で間違った知識を身に着けないようにするため等、プログラミング教育が導入された狙いは様々ですが、プログラミング教育を導入することによって子供たちのIT業界へ関心を増やしたり、職業の選択の幅が広げることができるのは確かでしょう。

将来直接ICTに関わる仕事に就かないとしても、プログラミングに関する知識は生きていくうえで欠かせないものになると思われます。

参照サイト：
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/547/
https://www.java-career.com/column/industry-knowledge/suitable-for-programmers/